運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

点検の結果を踏まえまして、ETF買入れは、感染症影響への対応のための臨時措置として決定した約十二兆円の年間増加ペース上限を継続する下で、市場状況を見極めながら、必要に応じて実施しております。日々のETFの買入れにつきましては、金融政策決定会合で決定した方針の下で、その時々の市場の動向を踏まえて実務的に決定しているというふうに御理解いただきたいと思います。

黒田東彦

2021-03-22 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

その上で、このETF買入れにつきましては、やはり個別銘柄に偏った影響はできるだけ生じないように、指数構成銘柄が最も多いTOPIXに連動するETFのみを買い入れるということにしたわけであります。もちろん、今回の見直しにつきましては、TOPIXは日経二二五といったほかの指数の対象を含む幅広い構成銘柄となっております。

黒田東彦

2021-03-05 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

黒田参考人 このETF買入れ承知のとおり、大規模金融緩和策一環として、株式市場リスクプレミアムに働きかけるということを通じて、市場の不安定な動き企業家計コンフィデンス悪化につながるのを防止するということを目的としておりまして、例えば、昨年の春など、コロナ感染症の関係で世界的に金融資本市場が不安定化した際には、十二兆円を上限として弾力的に買い入れるということで、かなりの量を買い入れまして

黒田東彦

2021-02-05 第204回国会 衆議院 予算委員会 第5号

そうした中で、日本銀行ETFの買入れの影響というか、効果はどうかということだと思いますけれども、ETF買入れ自身は、株式市場リスクプレミアムに働きかけることを通じて、企業家計コンフィデンス市場の不安定な動きに応じて低下するということのないようにするということで、そういうことを通じて、企業家計の前向きな経済活動をサポートするということを目的としております。  

黒田東彦

2021-01-27 第204回国会 参議院 予算委員会 第1号

ただ、御指摘のように、結果的に、特に金融緩和全体で企業収益が相当増えましたので、そうした下で株価も上昇してきているという面があると思いますが、このETF買入れ自体は、何か株価のその水準を、特定水準を目指してとか株価の引上げを狙ってということではなくて、あくまでも株式市場リスクプレミアムを拡大させないようにして企業家計の前向きの経済活動を支援していくというものだというふうに御理解いただきたいと思

黒田東彦

2020-11-06 第203回国会 参議院 予算委員会 第2号

OECDからも、日銀ETF買入れ市場規律を損ないつつあると、こんな懸念も表明されていますので、やはりちょっとゆがんでいる。本当の期待感とか市場の評価ではないというところは、私、大変問題ではないのかなと思っていますし、株高株高一般庶民、全然恩恵受けていません。どういう層が恩恵を受けているんでしょうか。

舟山康江

2020-03-18 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

日本銀行は、十六日に、量的緩和を拡大するとして、ETF買入れ目標額上限を、従来年間六兆円でしたね、これを約十二兆に引き上げることを決定したと仄聞しております。今回の買入れについて、どうしてこのような判断になったのか、また、買入れに際して、買入れの方針などについて何か変更はないのか、この二点をお聞かせ願えますか。

吉田統彦

2019-11-19 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

金融政策の運営に当たりましては、効果副作用をバランスよく考慮する必要がございますけれども、ETF買入れは、これまで株式市場リスクプレミアムが過度に拡大することを防ぐという意味では大きな役割を果たしてきたと考えておりまして、引き続き必要な措置であるというふうに思っております。  

黒田東彦

2019-02-27 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

また、このETF買入れは、先ほど来申し上げているとおり、長短金利操作つき量的・質的金融緩和の枠組みの一つの要素として、物価安定の目標を実現するために必要な措置であると考えております。  日本銀行といたしましては、こうした買入れの必要性、さらには効果副作用などについて、国会を始め金融市場や広く国民に対して説明し、その理解を得るよう努めていくということも大事なことであるというふうに考えております。

黒田東彦

2018-12-07 第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

例えば、イールドギャップを見てもそうですし、今データがあるんですけれども、シラーPERリスクプレミアムのラインを見ても、果たして、量的緩和されて、ETF買入れ以降、このリスクプレミアムの推移の数字を追ってみても、総裁がおっしゃるような効果があったかというと甚だ疑問なんですが、これはどういった数字総裁効果があるとごらんになっているんですか。

丸山穂高

2018-12-07 第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

黒田参考人 繰り返しになりますけれども、日本銀行ETF買入れは、株式市場リスクプレミアムに働きかけることを狙いとしておりまして、特定株価水準念頭に置いてやっているわけではありません。ただ、リスクプレミアムに働きかける中で株価影響を与えるということはあるというふうに考えております。  

黒田東彦

  • 1